2018年8月1日
平成30年7月11日及び12日、福岡国際会議場にて(一社)コンクリートメンテナンス協会主催の『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2018』に参加しました。
予防保全と事後保全の双方の観点に立ち、コンクリート構造物の健康寿命を延ばすための維持管理の考え方に関する基本概念、そして適切な調査・診断と適切な補修・補強に関する各種維持管理技術を学んできました。
◇1日目講演内容
講師:坂元 浩二 氏 (九州地方整備局 技術調整管理官)
演題:「建設業をとりまく課題と今後の取り組みについて」
講師:十河 茂幸 先生(近未来コンクリート研究会代表)
演題:「長寿命化のための点検要領について」
講師:松田 浩 先生(長崎大学教授)
演題:「地方の道をいかに守っていくか ~ナガサキにおけるインフラ長寿命化の取り組み~」
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
演題:「コンクリート構造物の劣化と補修技術」
講師:橋村 雅之 氏( (一社)セメント協会)
演題:「すぐに役立つセメント系補修・補強材料の基礎知識2018」
◇2日目講演内容
講師:中丸 大輔氏(日本ペイント(株))
演題:「コンクリート用塗料の性能と機能 ~塗布型剥落防止塗料と視認性付加塗料~」
講師:赤澤 一彰 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)
演題:「電気化学的防食技術と健康寿命」
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
演題:「亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命」
講師:真鍋 英規 氏(CORE技術研究所)
演題:「PC構造物の健康寿命を延ばす維持管理」
講師:佐藤 亘 氏(一社)STTG工法協会業務執行理事・東京電力)
演題:「石油樹脂・アクリル樹脂系材料を用いたコンクリート構造物への圧力注入止水工法 ~STTG工法~」
講師:三原 孝文 氏(K-PREX工法研究会)
演題:「既設コンクリート構造物へのプレストレス導入技術と健康寿命」
講師:野村 一貴 氏(ダイクレ興産(株))
演題:「支承リバイバルシステム ~金属溶射と常温亜鉛めっき塗装による既設橋梁支承の長寿命化工法~」
講師:稲冨 芳寿 氏(高耐力マイクロパイル研究会)
演題:「既設構造物の健康寿命を延ばす基礎補強技術」